代表の薬師寺です。日本でなかなか進んでいなかったDX(デジタルトランスフォーメーション)が、現在の新型コロナウイルス感染拡大の影響で強制的に現実のものとなってきました。すでに様々な分野においてYouTubeでの配信やZoomでの多地点中継は珍しくありません。この流れで今後は学会もデジタル化が進むのではないかと予想されます。
従来の会場開催にオンライン開催を併用することにより、会場参加者とリモート視聴者が同時にセッションに参加することが可能となります(百人会議であれば参加場所を問わず投票やコメントを集約できます)。また参加したいセッションが当日同時間に開催される場合でも、後日学会サイト上で自分の都合の良い時に学習できる、といったデジタルならではのメリットが期待されます。
しかし、聴講者の利便性は高くなる一方、発表者がお茶の間からプレゼンするにはソフトのインストールやリハーサルが必須となり、座長は画面を見ながら進行することが必要となります。また、セッションの時間配分や、ディスカッションの方法等、オンラインに合わせた形の運営が必要となります。
弊社はWebシステムを用いた学会・講演会の運営に携わってきた実績(採用実績一覧はこちら)を活かし、Dx支援企業として学会本体や学会事務局、講演会主催者のサポート業務を行なって行きたいと考えています。弊社と協力企業が持つリソースを組み合わせ、医師としての視点も活かしながら、従来の学会をより学びの多いデジタル学会へトランスフォーメーションさせていくことを今後の目標といたします。お困りの際は是非我々にお声がけください。